反省しかかっている子供に
今度はコウモリがさらなる追い打ちです。
「私の妻を返せ」
「昨晩あの棒が妻を追いかけ」
「お前は勝った」
「妻は死んだ、お前の足下で」
子供は一言
「許して」と言うのが精一杯です。
コウモリの歌は続きます。
「巣にはたくさんの子が」
「お母さんを亡くしたたくさんの子が」
「その子たちの為に私はエサを見つけ続ける」
子供は
「お母さんを亡くした」という言葉に反応します。
コウモリはさらに子供を責めます。
「お前のせいだぞ。」
音楽が途切れ、新たな楽想が。
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