「子供と魔法」 CDの紹介
☆持っているCDのインデックスの付け方を比較してみました。
☆マゼール以降は全てステレオ録音です。
☆この他の演奏については情報が入り次第加筆していきます。

録音年
1947 1960 1970 1981 1985 1992 1998
指揮シキ
ブール マゼール ケーゲル プレヴィン ジョルダン デュトワ プレヴィン
レーベル
マイナーレーベル グラモフォン マイナーレーベル EMI エラート ロンドン グラモフォン
注意チュウイ
モノラル ドイツ語歌唱 回目カイメ     回目カイメ
各CDのインデックスと場面バメン対応タイオウ
01.ふてくされた子供 1 1 1 1 1 1 1
02.母の登場と怒り   2 2       2
03.母の退場と子供の憂さ晴らし   3 3   2   3
04.ソファーと安楽椅子の逆襲 2 4 4 2 3 2 4
05.柱時計の嘆き   5 5   4   5
06.ティーポットとティーカップの対話 3 6・7 6・7 3 5   6・7
07.子供の孤独   8 8     3 8
08.火のお説教   9 9   6   9
09.火と灰の踊り 4            
10.壁紙の羊飼いたちの嘆き   10 10   7   10
11.絵本のお姫様の憂い 5 11 11 4 8 4 11
12.子供の嘆き 6 12 12       12
13.算数の教科書の数字たちの爆発   13 13 5 9 5 13
14.ネコのデュエット 7 14・15 14・15   10   14・15
15.庭園の生き物たちの合唱 8 16 16 6 11 6 16
16.樹木たちの嘆き 9 17 17       17
17.トンボの嘆き   18 18       18
18.コウモリの嘆き 10 19 19       19
19.雨蛙の踊り   20 20     7 20
20.リスと雨蛙と子供との対話 11 21・22 21・22 7     21・22
21.生き物たちと樹木たちの攻撃   23 23 8 12 8 23
22.生き物たちと樹木たちの反省 12 24 24       24
23.母との再会   25 25   13   25

最近じっくり聴いてみたら、ケーゲル指揮のCDが最もラヴェルの意図に近い音のように思えてきました。
ドイツ語の歌唱なんですが、もうそんなことが気にならない位にキビキビ楽しく演奏が進みます。
録音もとても鮮明です。
スコアを見ながら聴いても、楽譜の通りの音がしっかり聞こえてきます。
原譜にはない語りが加えられているので、ドイツ語が分かる人には
一種の音楽ドラマのように聞こえるのではないでしょうか。
これを各国の言葉に直して上演してもらえないでしょうか。
きっと不思議な世界が広がると思います。(2003年10月13日)